胃カメラ(胃内視鏡検査)

当院の胃カメラ検査の特長

苦手意識がある方、はじめてでご不安な方も安心していらしてください。

  • 鼻からの経鼻検査と、口からの経口検査を選べます
  • 直径5mm極細内視鏡スコープを使用しています
  • ご希望により鎮静剤使用の検査も可能です
  • ピロリ菌感染検査も可能です
  • 土曜日の検査が可能です
  • 川口市胃がん内視鏡検診に対応可能です(予定です)

胃カメラ検査について

一般的に胃カメラと言われていますが、胃だけではなく、内視鏡スコープを挿入して、食道・胃・十二指腸という上部消化管の粘膜を直接観察する検査です。炎症・潰瘍・腫瘍など疑わしい部分の組織を採取できるため、多くの食道・胃・十二指腸疾患の確定診断にも役立ちます。また、多くの疾患と深い関係のあるピロリ菌感染の有無を調べることもできます。
内視鏡スコープは口から挿入する経口検査と、鼻から挿入する経鼻検査があります。スコープの先端には超小型カメラと明るい照明がついており、リアルタイムで精密な画像を確認できます。そのため、他の検査では見つけることが困難な早期胃がんの発見にも大きく役立ちます。

こんな症状があったら胃カメラ検査をおすすめします

  • 飲み込みにくさやのどのつかえ
  • 胸やけ、酸っぱいものが上がってくる呑酸
  • 胃の不快感、上腹部痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 黒っぽい便
  • 貧血
  • 急に痩せてきた
  • 胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったことがある
  • 検診で要精密検査を指摘された

など

胃カメラ検査でわかる病気

  • 逆流性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • バレット食道
  • 食道がん
  • 食道静脈瘤
  • 急性胃炎
  • 慢性胃炎
  • ピロリ菌感染性胃炎
  • 胃潰瘍
  • 胃ポリープ
  • 胃アニサキス症 
  • 胃がん
  • 粘膜下腫瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 十二指腸炎
  • 十二指腸がん

粘膜の状態を直接観察できますので、慢性胃炎では萎縮の程度など進行状態も確認できます。

40歳を超えたら胃カメラ検査を

胃がんは早期発見によって日常や仕事に影響なく根治可能な病気です。ただし進行するまで自覚症状が現れることがほとんどありません。早期発見に唯一有効な検査は胃カメラ検査ですから、リスクが上昇しはじめる年齢になったら定期的に胃カメラ検査を受けることではじめて早期発見が可能になります。胃カメラ検査では組織を採取して生検を行えるため、確定診断と適切な治療につながります。
胃がんリスクが上昇しはじめるのは40歳代になってからなので、当院では症状がなくても40歳を超えた方には定期的な胃カメラ検査をおすすめしています。
胃カメラ検査では食道や十二指腸の粘膜も精密に観察できます。多くの疾患を早期発見でき、心身にご負担の少ない適切な治療につなげることができます。また、炎症や潰瘍の状態、萎縮の有無など疾患の進行状態の把握にも役立ちますし、ピロリ菌感染の有無を調べて除菌治療につなげることもできます。リスクに対する適切な対応をすることで有効な予防に役立ちます。なお、ご家族に胃がんの方やピロリ菌感染陽性の方がいるなど胃がんリスクが高い方には40歳を待たずにそれ以前の胃カメラ検査をおすすめしています。

川口市の胃がん内視鏡検診指定医療機関として

川口市では市民の胃がん予防や早期発見を目的とした胃カメラ検査による胃がん検診を行っており、当院はこの検診が受けられる指定医療機関です。川口市から受診券が郵送された対象となる方は、お気軽にお問い合わせください。なお、当院で川口市の胃がん内視鏡検診を受ける際には、市が発行した受診券を忘れずにご持参ください。

痛みがほとんどない鎮静下内視鏡検査

少量の麻酔薬や鎮静剤を適切に用いることでウトウトと眠っているような状態で検査が受けられるのが鎮静下内視鏡検査です。当院では心身へのご負担を最小限に抑えられる最新の内視鏡システムを導入しており、経験豊富な専門医が検査を行っていますので、通常の検査でも苦しさや不快感はほとんどありません。ただし、胃カメラ検査に苦手意識がある方や、嘔吐感を起こしやすい舌の根本が敏感な方はそれでもご不安があると思います。そうした方にも安心して検査を受けていただけるよう、ご希望される方には鎮静下内視鏡検査を行っています。
鎮静下内視鏡検査では、年齢やお身体の状態、体格などに合わせて薬剤の量や内容をきめ細かく調整し、検査中は全身状態をしっかりとチェックすることで安全性を高めています。全身がリラックスした状態で検査を受けられるため、スムーズな検査が可能になって検査時間も短縮できるため、心身へのご負担を最小限に抑えたいという方におすすめできます。検査後は覚醒するまでリカバリーベッドでお休みいただく必要があるため、院内滞在時間自体は1時間程度長くなります。また検査後はご自身で運転することができないため、ご来院時にも公共交通機関を利用されるか、ご家族の送迎が必要になります。
この鎮静下内視鏡検査は、既往症やお身体の状態などによっては行えないことがありますので、まずはご相談ください。

当院の胃カメラ検査

検査に熟練した専門医が検査を担当

当院で行う内視鏡検査はすべて、日本消化器内視鏡学会専門医が行っています。患者様の心身にできるだけ負担をかけず、安全性が高く緻密な検査を丁寧に行うことを心がけています。数多くの検査と治療に携わった経験があり、鎮静剤を使った痛みがほとんどない内視鏡検査にも熟練しています。
疑わしい部分を発見したらその場で組織を採取して生検を行い、確定診断につなげます。

デリケートな操作による精密な観察を可能にする最新機器

専門医の高度な技術力や知識を最大限に活かした検査を行えるよう、当院ではオリンパス社の最新の内視鏡システム(EVIS X1)を導入しています。2020年7月3日から国内で発売され、埼玉県で導入している施設は2020年9月ではほとんどありません。他の大学病院やがんセンターで使用されている内視鏡機器よりも最新ですから、デリケートな手元の操作を正確に伝え、お身体への負担が少ない検査を短時間に行うことができます。また、EDOF(Extended Depth of Field)、RDI(Red DichromaticImaging)、TXI(Texture and Color Enhancement Imaging)、狭帯域光観察(NBI:Narrow BandImaging)など、がんをはじめとする消化器疾患のより高精度な観察・治療を支援するオリンパス社独自の技術が搭載されています。

EDOF(被写界深度拡大技術):Extended Depth of Field


近い距離と遠い距離にそれぞれ焦点を合わせた2つの画像を同時に取り出し合成して焦点範囲の広い内視鏡画像を得る技術で、EVIS X1に世界で初めて実装された内視鏡技術です。EODF技術によりこれまでよりも明瞭な観察画像を得ることができるので、検査における課題の解消、検査時間の短縮により患者さんの負担が軽減できます。

RDI(赤色光観察):Red Dichromatic Imaging


緑・アンバー・赤の3色の特定の波長の光を照射することで、深部組織のコントラストを形成する、光デジタル技術を用いたオリンパス株式会社独自の新たな画像強調観察技術です。内視鏡治療では、消化管出血などが発生し、視野が妨げられ病変部の処置が困難になり治療時間がかかってしまうことがあります。RDI観察技術があることで、深部血管などの視認性が向上し、迅速に止血処理をすることができ、より安全で効率のよい内視鏡治療が可能となります。

TXI(構造色彩強調機能):Texture and Color Enhancement Imaging

通常光観察下での粘膜表面の「構造」「色調」「明るさ」の3つの要素を最適化する画像技術です。通常光観察では見づらい色調や構造の変化が、TXI機能を活用することにより強調され、病変部を観察しやすくなります。

狭帯域光観察(NBI)

狭帯域光観察(NBI)

当院の内視鏡システムでは通常光観察に加え、狭帯域光観察(NBI)が可能ですから、毛細血管や粘膜微細模様を強調表示することで早期の微細な病変を素早く発見することができます。手元の操作で観察モードを簡単に切り替えることができるため、患者様に余計な負担をかけることはありません。これにより、検査時に良性か悪性かという予測をしながら詳細な検査を短時間に行うことができます。

楽に受けられる経鼻検査も可能

楽に受けられる経鼻検査も可能当院では、内視鏡スコープを鼻から挿入する経鼻検査と、口から挿入する経鼻検査を行っており、患者様にお選びいただいています。スコープが極細ですから経鼻検査も楽に受けられますし、舌の根元に直接触れることがないため嘔吐感を起こすこともほとんどなく、検査中に医師と会話することも可能です。

その日に検査結果をお伝え

検査後、すぐに検査を行った医師から、詳細な説明を行っています。検査画像を実際にご覧いただきながらご説明しています。なお、生検を行った場合には、結果が出るまで数日かかるため、改めてご来院いただいてお知らせしています。ご説明の際に気になることがありましたら、気兼ねなくなんでもお尋ねください。
また、定期的に当院で内視鏡検査を受けている場合には、以前の検査結果と比較しながら状態をよりくわしくご説明しています。

土曜日の検査も可能

平日はなかなか時間が取れない方のために、当院では土曜日にも内視鏡検査を受けられるようにしています。また、土曜日も胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることができます。この同日検査でも大腸カメラ検査で発見した大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術が可能です。

よくある質問について

経鼻検査と経口検査について

舌の根本には触れると反射的に強い嘔吐感を起こす場所があります。口から挿入する経口検査ではこの部分に絶えずスコープが当たっているため、苦しい検査になりやすい傾向があります。経鼻検査では鼻からスコープを挿入するため、舌の根本に直接スコープが当たることがなく、苦しさが大幅に軽減されます。そのため鎮静剤を使う必要がなく、口がふさがらないため検査中に医師と会話することもできます。

経鼻検査が向かない方

鼻腔内部が強く腫れていて極端に鼻腔が狭い方や、鼻から出血しやすい方には経鼻検査ではなく、経口検査をおすすめしています。経口検査でも軽い鎮静剤を使ってウトウトした状態で受けられる鎮静下内視鏡検査であれば、心身への負担を軽減でき、楽な検査が可能です。

胃カメラ検査にかかる時間

検査自体は5~10分程度で終了します。鎮静剤を使った検査の場合は、検査後に1時間ほどリカバリーベッドでお休みいただく必要があるため、院内滞在時間がその分だけ長くなります。お休みいただく場所は男女別になっていますので、安心してお休みいただけます。

胃カメラ検査の流れ

Step1ご予約

検査にはご予約が必要です。お電話か直接ご来院の上、ご予約ください。

インターネット予約

※土曜日の検査も可能です
予約電話番号:048-290-8778
予約受付時間:9:00-18:00 
休診日:日曜・祝日・木曜日・土曜日午後

なお、血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)など、内服している薬がある場合には、検査前の事前診療が必要になるケースがあります。ご予約の際に服用されているお薬についてお尋ねしますので、普段飲んでいるお薬がある方はお薬手帳を手元に置いてご予約ください。

Step2検査前日

夕食は21時までにすませます。その後は検査終了まで絶食です。アルコールやコーヒーなどの刺激物も避けます。
水分摂取はしっかり行ってください。水か薄いお茶など透明で糖分が含まれていないものを飲むようにします。

Step3検査当日

朝食をとらないでください。
水分補給は午前7時まで、水か薄いお茶など透明で糖分が含まれていないものを飲むようにします。

Step4ご来院

予約時間の少し前にいらしていただき、受付にお声がけください。
鎮静剤を使った検査をご希望の際には、公共交通機関を利用されるか、ご家族の運転による送迎でご来院ください。

Step5検査

検査室に入って、胃の中の泡や粘液を除去する薬を服用します。のどや鼻に局所麻酔の処置を行ってから、ベッドに横になります。検査自体は5~10分程度です。 鎮静剤を使った検査では注射を行い、ウトウトした状態になってからの検査となり、検査後は1時間ほどリカバリーベッドでお休みいただきます。当院は男女別になっていますので、安心してお休みください。

Step6結果のご説明

検査を行った医師が結果をくわしくご説明します。実際の検査画像をご覧いただきながら、ご質問にも丁寧にお答えしています。なお、検査中に組織採取やピロリ菌感染検査を行った場合には、後日改めて結果をお伝えしています。

検査費用について

内視鏡検査費用の目安です。別途、税金や診察料がかかります。
また、結果によって薬が処方されることがありますが、その場合にはお薬代がかかります。

観察のみ
1割負担約 1,300円
3割負担約 4,000円
観察+組織検査
1割負担約 2,500円
3割負担約 7,500円

※組織検査をした数によって費用が変わってきます。

観察+ピロリ菌検査
1割負担約 1,700円
3割負担約 5,000円
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TEL:048-290-8778048-290-8778 24時間WEB予約24時間WEB予約 オンライン診療実施オンライン診療実施